キングダム

原泰久 著 / 

 

もはや多くは語るまでもない、日本漫画史上に燦然と輝く大エンターテイメント漫画!(けして大袈裟ではなく)

 

数多くある魅力の中でも、群を抜いて良いのが、壮大なストーリー展開と各キャラクターのカリスマ的魅力。

長編の物語の場合、中だるみや下降線を描くことがよくあるのだが、そんな定跡は一切無視。

どんどん加速していく天井知らずの物語の構成は神業!

そして続々と登場するキャラクターよって、益々物語に厚みを増し、読者を物語世界に完膚なきまでに引きずり込む。

また、各キャラクターが放つ名台詞が痺れる!感動する!惚れ惚れする!

 

話の大筋は、秦の始皇帝が中華を統一する物語りなのだが、連載から約10年経つというのにまだひとつの国も取り込めてないという途方もないゴール感・・・

作者はまだまだ語り尽くせぬものがあると言ってますが、どんだけ〜!ともう脱帽。

 

とにもかくにも面白くてあっという間に40巻読破!約10年分の連載を一ヶ月そこらで読む贅沢さは一気読みの醍醐味ですね〜

 

これから益々目が離せないキングダム、もう10年分一気読みのしたいのは私だけではないはず。



 

読んだら忘れないための備忘録

歳を重ねるにつて、読んだ端からすぐ忘れては、本屋でお気に入りの本を手に取り、帰ってみたら、自宅の本棚に全く同じものがある光景に辟易してしまう。 そんな負の連鎖を極力避けるべく、またせっかくの学びをより確かなものにするための備忘録です。

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