夕凪の街 桜の国

こうの史代 著 / 


世界で最初に原子爆弾を落とされた街、広島。


何十年経とうと、その爪痕は深く心に残っている。


広島生まれでもなく、被爆者でもなく、被爆二世でもない。

被爆体験を語ってくれる親戚もいない。


原爆は遠い過去の悲劇ではない。


知らなければ、知らないまま過ごしてしまうことはたくさんある。

こんなに情報が氾濫しているのに、本当に大切なものを見つからない。


ここには知っておかなければならない物語がある。

もっとたくさんの人に伝えるべき物語がある。



読んだら忘れないための備忘録

歳を重ねるにつて、読んだ端からすぐ忘れては、本屋でお気に入りの本を手に取り、帰ってみたら、自宅の本棚に全く同じものがある光景に辟易してしまう。 そんな負の連鎖を極力避けるべく、またせっかくの学びをより確かなものにするための備忘録です。

0コメント

  • 1000 / 1000