君と会えたから

喜多川泰 著 / 

  

私たちは限られた人生の中で生きている。

もし明日という日が無限に来るとは言えなくても、今と同じ今日を生きていくのか。

  

限られた命の中で生きている少女と、自分の今に疑問や不安を抱えながら生きる少年の心の交流を描く物語り。

  

事故に遭ったり、病気になったり、災害に見舞われたり、いつその明日が絶たれるか分からない状況で私たちは生きている。

 

ただ一つだけ確かなこと、それは私たちの人生には限りがあり、終わりがあるということ。

懸命に死について考えることは、懸命に生きるということ。

 

その限りある人生の中で、自分は果たして明日に向かって意味ある今を生きているのか。

そんな自分の現状や将来に不安や迷いを抱いてる人に、道しるべを示してくれる。

 

絶対に手に入れると情熱を絶やさず、行動し続けていても、叶わなかった夢などあるだろうか。

それが必ず到達したい場所なら、誰もが必ず到達することができる。

  

あなたが生きている限り。

 

たった一度の自分の人生。

自分らしい最高のものでありたい。

  

★ハッとしてグッとポイント★

今日を生きているという素晴らしさに感謝し、今を精一杯生きる。

読んだら忘れないための備忘録

歳を重ねるにつて、読んだ端からすぐ忘れては、本屋でお気に入りの本を手に取り、帰ってみたら、自宅の本棚に全く同じものがある光景に辟易してしまう。 そんな負の連鎖を極力避けるべく、またせっかくの学びをより確かなものにするための備忘録です。

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