大好きなことをやって生きよう!

本田健 著 / 

  

「大好きなことをやって生きたい」とは誰もが思うこと。

しかし、もちろん現実はそうはいかないもの。

  

そうもいかないながらも、しっかりとした情熱や信念をもって、好きなことをやって生きている人も当然いる。

  

それは誰もがその気になれば到達出来うる道だと本書は教えてくれる。

そこには特別な才能や勇気、時間やお金はいらない。

  

一番大切なことは、「好奇心」。

  

「本当に自分らしく生きるとしたら、一体自分はどんな人物になるのだろう」という好奇心です。

何でも興味を持つ人は、心が柔らかで、好奇心から次々と自分のやりたいことを追いかけていくうちに、自分の選んだ分野でも、結果を出せるようになる。

  

しかし、そこには様々な障害も待ち受 けている。

やってみたが、思い通りにいかなかったり、自信を失い不安になったり・・・しかしそれらのストレスは、成長痛みたいなもので、けして不快なだけではなく、痛いが、自分が前に進んでいる、成長しているという自覚があるから。

あまり痛みを感じずに、普通の人生を生きるのか、成長痛を感じながらも、自分の可能性に挑戦したいかは自分次第。

  

そして、趣味の域を超えるのかどうか?

これが最大のターニングポイント。

  

大好きなことをやっているが、お金が付いてこなければ、生活できないし、周りの協力も必要であるし、家族やパートナーの理解も必要。

何より「自分は好きなことをやってはいけない」という制限を外すこと。

  

そして、「大好きなこと」が自分にしっかりとあるのかどうか。

幸いにも自分にはある。

将来のビジョンを考えると、アイデアが湧いてきて、やりたいことが次々と生まれる。

それだけでワクワクドキドキするもの。

  

現在、好きな仕事に携わっているが、お金を貰う側であり、行先はお金を稼ぐ環境で生きていきたい。

 

お金が付いてくるための仕組みや受け皿をしっかりと準備し、最初の一歩を踏み出すフットワークの軽さがあればいい。

  

人生には2種類の生き方がある。

大好きなことをやるか、それ以外。

人生を何となく生きるも良し、使命に生きるも良し、家族のために生きるも良し、それは自分で決めること。

でも、その選択が出来るということを知らないでいたとしたら、それは悲劇。

  

なぜなら人生は自分の好きなように生きていいからです。

 

★ハッとしてグッとポイント★

お金は後から付いてくる。

読んだら忘れないための備忘録

歳を重ねるにつて、読んだ端からすぐ忘れては、本屋でお気に入りの本を手に取り、帰ってみたら、自宅の本棚に全く同じものがある光景に辟易してしまう。 そんな負の連鎖を極力避けるべく、またせっかくの学びをより確かなものにするための備忘録です。

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