ビリーバッド

(全20巻) 浦沢直樹 著/ 


紀元前から現在、未来にと、時を巡る壮大な物語。

複雑に散りばめられた伏線群、緻密なストーリー展開、深遠な人間ドラマ、など浦沢ワールド満載で、ハラハラドキドキの連続である。


しかし、よくもまあ、こんな壮大な物語を紡ぎ出せるものだ。

ストーリーや台詞はもちろんなこと、キャラクターや場所、時代背景、全てを創造する漫画家という職人の技に、ただただ驚愕である。


そんな漫画家の仕事現場を垣間見えるテレビ番組があるのをご存知であろうか。

当の浦沢氏がホストを務めるNHKの「漫勉」(まんべん)。


漫画界の著名人の仕事場をひたすら映し出し、ペン先を走るインクの線や紙を削る音など、現場の緊張感をひしひしと感じ取れる。


浦沢氏とゲストの漫画家との「漫画」に関するトークがとても興味深く、毎回観ている。

ますます「漫画」 の世界にのめり込めます。


興味のある方は是非。


★ハッとしてグッとポイント★

描いて、描いて、描きまくれ!

読んだら忘れないための備忘録

読んだら忘れないための備忘録

歳を重ねるにつて、読んだ端からすぐ忘れては、本屋でお気に入りの本を手に取り、帰ってみたら、自宅の本棚に全く同じものがある光景に辟易してしまう。 そんな負の連鎖を極力避けるべく、またせっかくの学びをより確かなものにするための備忘録です。

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